この記事では有料版Canva Proのメリット・デメリットについて解説しています。
私はCanva Proを2年以上使っていますが、メリットが多く満足度の高いツールだと感じています。
一方で、いくつかのデメリットにも気づきましたので、対策も含めてお伝えします。
ネット上でもCanvaProはメリットが大きいとの意見が多いです。
実際にCanva Proを無料体験して、メリット・デメリットを確認してみてください!
有料版Canva Proのデメリット4つと対策をご紹介
この章では、Canva Proを2年以上使い続けて気づいたデメリットをお伝えします。
デメリットの対策についても書いていますので、参考にしてください。
デメリット①:日本人モデルの写真が少ない
Canva Proは日本人がモデルになっている写真が少ないです。
※今後増えていく可能性はあります。
日本人モデルの写真をたくさん使いたいと思っている方には、Canva Proはあまりおすすめできません。
デメリットの対策方法
日本人モデルが充実したサイトで写真をダウンロードし、CanvaProにアップロードして使いましょう!
日本人モデルの写真がたくさんある画像サイトをご紹介します。
日本の会社が運営する、国内最大級の無料画像サイトです。日本人モデルの写真がたくさんアップされています。無料会員登録が必要です。1日にダウンロードできる画像は9枚です。※有料会員価格は「1,536円/月」で、無制限でダウンロードできます。
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デメリット②:写真や素材数が多すぎる
Canva Proは写真や素材が1億点以上あります。
キーワードで絞り込んで検索しても、大量の写真や素材が表示されます。
どの素材にしようか選ぶのに、時間がかかってしまうのがデメリットです。
デメリットの対策方法
Canva Proにはいろいろな検索機能が用意されています。
検索の仕方を工夫すれば、ピンポイントで素材を見つけることができます。
ここでは3つの方法を解説します。
対策①:具体的なキーワードを複数入力する
素材や写真の検索ウインドウに、具体的なキーワードを複数入力します。
✕抽象的:花 きれい
〇具体的:秋の花 オレンジ色 きれい
具体的なキーワードを入力することで、ピンポイントで素材を見つけることができます。
対策②:有料の素材だけを表示する
検索オプション画面で「Pro」を選択します。
すると有料版のクオリティの高い写真だけが、絞り込まれて表示されます。
対策③:似たような写真や素材を表示する
Canvaには以下の検索機能があります。
- コレクションを見る
- 似ているアイテムを表示する
これらの機能を使えば、簡単に似たような写真や素材を見つけることができます。
写真の右上の「…」を選択して「コレクションを見る」を選択します。
同じ作者が作成した写真や素材が一覧で表示されます。
素材を選択して「( i )」を選択し、「似ているアイテムを表示」を選択します。
似ているデザインの素材が一覧で表示されます。
デメリット③:細かい編集ができない
Canva Proは他の有料ツールと比較して、細かい編集ができません。
PhotoShopやIllustratorのような、プロレベルの編集を期待する人には向いていません。
とはいえ、デザイン初心者~中級者の方には十分すぎるほどの編集機能が用意されています。
デメリットの対策方法
すこし手間になりますが、他の無料・有料ツールを併用しましょう。
他のツールで編集した画像は、Canvaにアップロードして利用できます。
他のツールで編集したデザインは、PDFに変換したあとCanvaにアップロードして利用できます。
- PhotoShop(画像編集)
- Illustrator(デザイン編集)
- Gimp(画像編集)
- Inkscape(デザイン編集)
デメリット④:月額費用が発生する
Canva Proは有料ですので月額費用が発生します。
デザインする機会が少ない、無料ツールで十分という方にはCanva Proはおすすめできません。
デメリットの対策方法
1つめの対策として、Canvaと他の無料ツールを組み合わせて使いましょう。
- 写真AC(写真素材)
- Gimp(画像編集)
- Inkscape(デザイン編集)
2つ目の対策として、Canva Proを「年額払い」で支払うか「複数人で利用」しましょう。
Canva Proの料金は「1,500円/月」ですが、年払いだと「1,000円/月」と価格が安いです。
またCanva for Teamsだと、5人で利用した場合「300円/月」で利用することができます。
Canva Proの料金について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
有料版Canva Proのメリット5つをご紹介
Cnava Proにはたくさんのメリットがあります。
この章では、特にすごいと感じるCanva Proのメリットを5つお伝えします。
メリット①:作業効率がアップして時短になる
Canva Proでは、たくさんの写真や素材が用意されています。
「これいいな!」と思う写真や素材をすぐに見つけることができます。
またプロのデザイナーが作ったテンプレートも多数用意されています。
好きなテンプレートを選んで、文字を変えるだけでサクッとデザインが完成。
作業効率が大幅にアップし、あまった時間を他の作業に使うことができます!
メリット②:他の人とデザインが被りづらい
ブログやSNSなどを見ていて、画像のデザインが被っているのをよくみかけます。
いずれも無料の画像サイトやツールを使って作成したデザインが多いです。
Canva Proにはたくさんのテンプレートや写真、素材が用意されています。
他の人とデザインが被ることはなく、オリジナリティのあるデザインを作成できます!
メリット③:操作が直感的でわかりやすい
PhotoShopやIllustratorは高機能ですが、機能が多くて操作が難しいので、覚えるのが大変です。
それに比べてCanva Proは、機能はそこまで多くなく、操作も直感的でわかりやすいです。
デザイン初心者を意識した作りになっていて、とても使いやすいです!
メリット④:コストパフォーマンスがいい
AdobeのPhotoShopやIllustratorは、高機能だけど料金が高い・・・。
Canva Proは機能こそ劣りますが、写真や素材は使い放題で、簡単にプロ並みのデザインができます。
それで月額1000円(年払い)で、1日たった33円で利用できるんです。
Canva Proの機能から考えたら、コストパフォーマンスはかなり良いですよ!
CanvaとCanva Proの違いについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Canva Proの料金について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
メリット⑤:デザインを復元できる
デザインを作成しているときに、途中でデザインを大幅に変更することがあると思います。
いざ完成したと思ったら「最初のデザインに戻したい」なんてこと、よくあると思います。
Canva Proには、データを履歴で自動保存する機能があります。
なので作成途中のデザインに、あとからいつでも簡単に戻すことができますよ!
無料版Canvaと有料版Canva Proの違いをご紹介
Canva | Canva Pro | |
---|---|---|
①写真・素材数 | 20万点以上 | 1億点以上 |
②テンプレート数 | 25万点以上 | 61万点以上 |
③フォント数 | 数百点以上 | 3千点以上 |
④音楽データ数 | 75点 | 2万5千点 |
⑤サイズ変更 | × | 〇 |
⑥背景削除 | × | 〇 |
⑦背景透過 | × | 〇 |
⑧ブランドキット | × | 〇 |
⑨コンテンツプランナー | × | 〇 |
⑩バージョン履歴 | × | 〇 |
⑪フォルダ数 | 2個→無制限になりました | 無制限 |
⑫ストレージ容量 | 5GB | 100GB |
⑬サポート体制 | セルフ | 24時間 365日 |
無料版Canvaと有料版Canva Proの機能の違いは13個あります。
Canva Proは月額料金が発生しますが、これだけの機能アップは大きなメリットです。
Canva Proを使えば、よりおしゃれなデザインを作成することができますよ!
CanvaとCanva Proの違いについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
有料版Canva Proのメリット・デメリットのまとめ
有料版Canva Proのメリット、デメリットとその対策についてお伝えしました。
Canva Proにはデメリットはありますが、それほど大きな問題ではありません。
デザイン知識のまったくない私ですが、2年以上継続して利用しています。
解約せずに長く使い続けている、おすすめのツールです。
ネット上でもCanvaProはメリットが大きいとの意見が多いです。
実際にCanva Proを無料体験して、メリット・デメリットを確認してみてください!
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